歯がしみる、噛むと痛い・・・・くいしばり・スプリント治療
当院では、噛みしめ・くいしばり・歯ぎしり・かみ合わせなどが原因で歯や顎に問題がある方にはスプリント治療をお勧めしています。(しみる、噛むと痛い、顎が痛いなど)
TCHという言葉をご存知ですか?歯の接触癖のことを言います。普段何もしていない時でも噛んでいる状態で軽い力でくいしばっている状態です。頬に線があったり舌に歯型がついていることもあります。この場合もくいしばりの治療の対象になります。
歯や顎にかかる力によってダメージを受け、いろいろな問題を抱えている方が多くみられます。歯がしみる(知覚過敏)、奥歯に違和感がある、顎に違和感がある、歯がグラグラするなどの症状が出てきます。ひどくなると、歯の神経の炎症(歯髄炎)、咬合痛、顎関節症、歯周病の進行が現れて歯の喪失にもつながります。
歯を失う3大原因として虫歯、歯周病、咬合異常があります。現在は虫歯で歯を抜くケースが少なく歯周病、咬合異常の併発により抜歯に至るケースが多くなっております。ストレス社会と言われる中、ストレスと咬合異常は密接な関係があります。
咬合異常にはスプリント治療(マウスピース治療)を行っていただくことをお勧めしていますが、常時装着するわけでなく症状が出てる時に装着するだけでも大いに効果があります。お気軽にスプリント治療を受けていただきたいと思います。詳しくはご相談ください。